心つなげて

悲しみは続いていますがネットを通じ社会と繋がっていたいと思います。

鍋の季節

これから鍋のおいしい季節を迎えようとしています。


夫が作る「すき焼きは絶品」でした。


あの味を再現しようと何度か挑戦しましたが駄目です、できません。
材料は全て同じなのに…
情けないけど今は「素」のお世話になっています。
夫が作るすき焼きの味には及びませんが仕方ない事。


家族団欒の時間帯も辛いけど鍋の季節も切ないものです。


蟹すきをした時のサクラの「早く蟹を頂戴」のうるさい催促の鳴き声。
「待て」と言いながらサクラの為にせっせと蟹の殻から身をはずす夫。


もう二度とあじわうことのない温かな湯気の鍋風景。


やるせない気持ちで過ごすしかないです。


ゆるむ涙腺

昔から歳を重ねると涙もろくなると言われてる。
それに夫との別れ。
涙腺の緩まないほうが不思議ですよね。
昨日も思い出を書いていたら目頭がジヮッとしました。


夫に短所もあったでしょうに思い出すのは良いところばかり。
楽しかったことばかり。


そして…泣く。


それが思い出というものでしょうか。


それならば思い出は残酷で辛すぎます。

夫のこと(2)

晩酌の始まりは瓶ビール大瓶一本から。
缶の臭いが嫌だと缶ビールは絶対に飲みませんでした。
ビールもキリン以外は飲みません(ホップの苦さが違うそうです)


ビールを飲み終えてから夏はウイスキーでサントリーオールドか角瓶でロック。
冬は日本酒で剣菱の燗酒と決め飲む銘柄にもこだわりがあったようです。
そのビールでの思い出です。


夫が飲むビールは一日一本と決めていて私がグラス一杯もらった時のこと。
「おまえが飲んだ分だけ俺の分が減ったからもう一本」と追加要求。


グラス一杯もらっただけで一本追加は納得できず我慢するよう説得しましたが
夫に言い負かされ追加する羽目に。


それに味を占めた夫はもう少しビールを飲みたい時は笑いながら私に
「一杯やろうか?飲むか?」と勧めてきます(魂胆が見え見え)。
私も笑いながら「一本追加になるから要りません」の返事に夫はガックリ。


私がグラス一杯貰ったら一本追加する事が何時の間にか
暗黙の了解になっていたのです。


時には可哀相になり「貰ってあげる」と恩にきせて飲み一本追加。


今なら毎晩、貰ってあげて一本追加してあげるのに…