心つなげて

悲しみは今も続き引き籠っていますがネットを通じ社会と繋がっていたいと思います。

2012年1月31日16:00分

正月明けから検査入院していた夫が「扁平上皮がんのⅣ期」と診断された。
夫は抗がん剤と放射線治療することを了承し
そのまま抗がん剤治療に入った。


しかし医師は別室で私に
「ご主人の余命は10ヶ月程です」と告げた。
10ヶ月って今日は1月31日だから2月として今年中に?…
頭が真っ白になり夫の顏を正視できなかった。


夫は抗がん剤と放射線治療で完治せずとも其れなりに生きられると信じてる。
そんな夫に余命告知をするかどうか迷いに迷ったが私だけの胸に閉じ込めることにして
抗がん剤が効いて夫が一日でも長く生きるよう願った。
そして夫に私の動揺が伝わらぬよう女優になったつもりで演技することを決意。
今、振り返ると我ながら「主演女優演技賞」だと自画自賛できるほど完璧だった。
夫を欺く毎日の演技は辛かった。
虚しい主演女優演技賞…


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