心つなげて

悲しみは今も続き引き籠っていますがネットを通じ社会と繋がっていたいと思います。

私の宝物 ②

それは、念願の花嫁姿の写真。


これも「友」と同じで相手が居なくては…駄目。


子供の頃から花嫁人形の美しさに憧れていました。


身の程を知っているが花嫁衣裳は着たかった。
女性が輝いてる時の30歳迄に(私が子供の頃の考えです)。


夫に写真だけでも撮りたいと告げると「おまえ1人で撮れば」の返事。


それでは意味が無いので嫌がる夫に私の一生一度のお願いと懇願するも駄目。


願いを聞いてやれば良かったと悔やむ羽目になっても後悔先に立たずだよと
脅す言葉も効果なし。


そこは「地団駄踏んでも欲しい物は手にする性格」の私。
あ・き・ら・め・づ・粘り強く・交渉すること7年半くらい?。


根負けした夫が渋々承知して二ヶ月後に30歳というギリギリに悲願達成。
打ち掛けを選ぶ日々の楽しかったのが昨日のように思われます。


夫に「既に今まで角を出しまくってるのに今さら角隠しなんて恥ずかしくないの」と
ブーブー言われ散々からかわれましたが子供の頃からの希望が叶い
嬉しかったので「何とでも言って」と柳に風と受け流し完全無視。


袴姿の夫と並んだ写真と私一人の写真。


その思い出の私一人だけの写真は夫の棺に納めました。


「彼の世でも私を忘れないで私がいくのを待ってて」の
切ない意味を込めて。


この二人の写真は私の葬儀の時に棺に入れてもらうようになっています。



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