心つなげて

悲しみは続き籠っていますがネットを通じ社会と繋がっていたいと思います。

夫から受けた愛

私は2歳位の時にポリオに罹り右足と右目に後遺症が残っている。
右目失明で角膜(黒目)が白濁してたので12歳の時に眼球摘出。
(この術後の痛みは忘れられません・未だに覚えています)


左目に視力が有るので視覚障碍とは認められず健常者として視覚障害は無しの扱い。
物心ついた時から片目で見える世界しか知らないので日常生活に不便はなかった。


困るのは遠近というか距離感が判らない事。
湯呑にお茶を注ぐ時に注意しないと偶に外へ注いでしまう事があります。


段差は水平に見えるので段を踏み外しそうになるので
階段を降りる時は細心の注意が必要。


左目も失明したら全盲になるリスクのある私。
そんな私を愛し生涯の伴侶と決め優しく見守っていてくれた。


全盲になった時のことを考え鍼灸師の勉強をしようと相談したら
「おまえくらいは食べさせていけるから勉強の必要なし」と止められた。


出世の道につながる栄転と言われる転勤さえも
「目と足の不自由な妻の慣れた環境を変えたくない・俺は一生ヒラで結構」と拒否。


そんな夫が白内障の手術をして二日間かな?片目生活を体験した時の言葉が
「怖くて表を歩けない、生活は無理、片目がこんなに不自由とは知らなかった、
おまえは偉いな」って変な褒め方をして、それから余計に優しくなりましたね。


「夫がいたからこそ幸せになれた私がいる」。


彼岸のせいかしみじみと夫の優しかったことが偲ばれます。
悪い所も有ったのに良い事しか思いだせない。


亡くなった人の想い出は美化されるのかなぁ。

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