心つなげて

悲しみは続いていますがネットを通じ社会と繋がっていたいと思います。

生前契約(葬儀社とのいざこざ)

自分が選んでしたことに悔いは無いつもりでも「本当にあれで良かったのか?」と
まだ自分に問いかけている事が沢山でてきます。


その一つは葬儀。


夫が息を引き取った後に夫に寄り添い泣く間もなく慌ただしく
葬儀の手配をしなければならなかった。


葬儀社の人が示した見積書を見て夫が生前契約した内容とは違うので葬儀社の人と
交渉に時間がかかった事。


葬儀社の人のいうままにすれば百万単位の金額が上乗せされます。
百万円って私には大金です。


生前「葬儀は遺された者の自己満足もあるから俺の時は金をかけぬように」と
夫が生前契約した意思が見積書の何処にも反映されていませんでした。


契約時にはセレモニーホールの使用料を含んでの金額だったのに
ホール使用料として別に20万円が必要との事。


この時ほど1人ぽっちを恨んだ事はありません。
少しでも夫の傍に寄り添いたいのに葬儀社との交渉に追われ寄り添う事が出来ない。
助けてくれる人は誰もいない。


契約内容が違いすぎると抗議したがホール使用料は動かせないという。


他の場所を提案されたが夫の弟妹の交通移動の便利さを考えたのと癌を告げられた後に
夫が弟妹に俺の葬儀場所は此処だよとわざわざ入口まで案内したセレモニーホール。
変更したら地理の判らぬ弟妹達の参列に差し障りがでる。


夫は葬儀のことは自分の思うように出来てると安心していたのに此れでは
生前契約の意味がない。


生前契約時の特典として貰っていた三万円の金券が私の分も含め二枚で六万円分ある。
これを充当するとの私の案に葬儀社の言い分は金券は通夜振舞いなどに使用出来るが
ホール使用料には認められないとのこと。


怒りを抑え「そんな事は一切聞いていないしホール使用料が必要になった時点で
通知して来なかった葬儀社側に責任が有る」と反論。


生前契約した係り員も含め話し合いの結果、葬儀社も渋々ながら金券使用を認めた。
後は葬儀社が提示する通夜振舞いなど片っ端から「此方で用意してます」と断る私。


弔問してくださる方・告別式に参列してくださる方は10人にも満たぬ家族葬規模の葬儀で
此処まで難儀するとは思ってもいなかった。


「世間様ではこのやりかたが一般的」などと、勧める葬儀社の人。
「世間様がどうあろうと関係ない!夫が納得して生前契約したのはこのプランです。
其れ以外に必要かどうかは私が決めます。」と。


私の態度の強さに葬儀社の人も諦め引き下がりましたが無駄な時間でした。


葬儀社の人は表情は神妙でも遺族の心情に関係なく自分の売り上げしか念頭に無い。
この人もこれが仕事なんだから遺族の心情など考えていられないよねと
理解は出来るが腹立たしかった。


何もかも私1人でこなさなければならず不謹慎だが夫が亡くなる心の準備が
出来ていて良かったとさえ思いました。


突然だったら気が動転して葬儀社の人の勧めるままにしていたはず。
「故人様の為に」とか「故人様が喜ばれます」とか言われればその気になってしまう。


私はお風呂好きだった夫のために湯灌を依頼し棺を花でいっぱいにした。


あのまま葬儀社の人の言うままにすれば夫の傍に少しでも長く居られたのか?。
夫はどうだったのか?とか今でも考えます


葬儀終了後、5万円の違約金を授業料と考え払ってまで私の生前葬儀契約を解約したのは云う迄もありません。


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