心つなげて

悲しみは続き籠っていますがネットを通じ社会と繋がっていたいと思います。

やさしく小言?

酔って私がはしゃいでいても私を布団に向わす夫の言葉。


それは、「サクラ、もう寝よか」の一言。


「煩いから寝ろ」と私に言わずサクラに声をかけるのです。


猫が言葉を理解するはずは無いので「俺は寝るから鳴かないで静かにして」と
愛猫に言うようにして言外に含めた私への注意です。


以外に私も素直で「サクラ、にぃちゃんが寝るんだって、私達も寝ようか?」と布団に。


そして私が布団にもぐるとサクラは私の胸の上に乗っかって丸くなり眠る。
幸せを絵に描いたような日々でした。


でも、当時はそれが当たり前すぎて「幸せな日」とは気付きませんでした。
夫の癌が告知されるまでは…


今迄の生活が根底から覆されて初めて何気なく過ごせてた「今が」幸せだと
気付かされる。


昨日も携帯に残ってた動画を見て泣きました。
サクラの毛漉きをしてる夫の動きにサクラの鳴き声。
それを携帯カメラで撮ってる私の姿を想像して…。
幸せな一時でした。


サクラも夫の後を追うかのように虹の橋を渡ってしまった。
どんなに望んでもあの頃の生活には戻れない。


聞きたいです「サクラ、もう寝ようか」の声を。


でも、今は今の幸せがあるのかもしれません。
日々の糧を憂えることなく夫を偲び泣きたい時に泣けるだけでも。


そうでも思わないと生きていけません。

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。